薄膜フィルムの成形技術!スリーブタッチ成形方式とは? 特許取得
スリーブタッチ成形方式はスリーブ(金属薄肉パイプ)をキャストロールに圧着してフィルム・シートを成形する
方式です。
特 徴 :従来不可能とされていた20μm〜500μmのフィルムシートの両面鏡面加工及びエンボス加工が可能。
精密転写エンボス加工や位相差の少ないフィルムシートの製造も可能。
構 造 :スリーブを楕円形に変形させてキャストロールに圧着させる。
スリーブの材質特性によって圧着時間・圧着圧力・圧着温度の調整が可能。
用 途 :光学用途(ディスプレイ用)・太陽光パネルの封止材・リチウムイオン電池のセパレーター等。
医療分野では輸液バッグや液体検査等で使用されるフィルムなど、幅広い分野で採用実績有り。
ウルトラスーパーミラー(USM加工スリーブ)
スリーブ表面の粗さ・光沢度が向上しました!
客先の高品質なフィルム成形に対応する為、スリーブ表面品質の改善を行っています。
USMスリーブをスリーブタッチ成形方式で使用する事で、更なる高品質フィルムの成形が可能です。
またUSM加工はSFロールにも対応可能です。
詳細は弊社営業部までお問合せ下さい。
USMスリーブ
スリーブタッチレイアウト図
スリーブ取付時